お部屋探しのコツ
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家賃の上限を決める
家賃は住まい選びの際にもっとも気になるポイントです。 実際に物件を借りて生活していくためには、現在の収入はもちろん、毎月の生活にかかる食費なども考えて家賃の上限を考えなければなりません。 また、物件を選ぶ際、実際の希望よりも少し高く家賃を設定しておくことが大切です。「きっちり○○円以下」などと決めてしまうと、良い物件に出会えるチャンスが減ってしまいます。 十分に希望を満たす物件であれば、多少家賃が高くても住んでいるうちに気にならなくなるでしょう。
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自分の希望を整理する
予算が決まったら、次は住まいに対する自分の希望を列挙してみましょう。 「どこに住みたいか?」「最寄り駅から何分以内が良いか?」「どんな間取りが良いか?」など、住まいに関する条件を挙げていくことで、自分の希望を具体化することができます。 また、列挙した条件に優先順位をつけておくと、物件を絞り込みやすくなり、比較検討もしやすくなるでしょう。
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優先順位を決める
条件の優先順位を決める時には、ご自身のライフスタイルをもとに考えましょう。生活する上で譲れない「必須条件」、あったらなお良い「希望条件」の2つに分けておくだけでも、物件を比較検討しやすくなります。 例えば、「毎日お料理するから、使いやすいキッチンは必要不可欠!(必須条件)」「いまは子どもがいないから2LDKでいいけど、将来のことを考えたら3LDKがいい(希望条件)」など、ご自身が生活する上で重要視するポイントを考え、納得のいく物件を選びましょう!
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周辺環境は時間帯ごとにチェック
物件選びの際、間取りや室内設備などの確認を重視してしまい、「周辺環境の確認」を疎かにしてしまいがちですが、スーパーや病院、公共機関の場所なども忘れずにチェックしてください。 特に、女性の方や小さな子どもがいる方は、その地域の治安などについても調べておきましょう。「昼間と夜間で雰囲気が一変する」なんてこともあるので、周辺環境を確認する際には「昼間」「夜間」「早朝」など、時間帯ごとにチェックしに行くと良いでしょう
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気になる物件は積極的にチェック
不動産会社で物件情報を見た際、「少し条件と合わないけど、良さそうだな」と思ったら、実際に見に行ってください。 例えば、新築や築浅に絞って物件を探している場合、築年数が経っていても、外装や室内設備を大幅にリフォームしていて、"新築同様の見た目で賃料が割安な物件"であることも少なくありません。また、日当たりについても、南向き以外でも周辺環境によっては満足のいく物件が数多くあります。少し条件から外れていても、少しでも気になったら直接確認しに行きましょう。